うつ病の人に対する禁句

2014年 7月 24日

 

今回はうつ病を経験された方に、「これは言われてつらかった。。。」という言葉について教えていただきました。

身近にうつ病の人がいて、接し方に悩まれている方は参考になさってください。

 

「〜〜すればいい。」「〜〜した方がいい」 本や雑誌、人から聞きかじった情報で「◯◯をすれば、うつは良くなるらしいよ・うつに効くみたいだよ」という意味合いで、軽い感じで何かアドバイスを言われること。特に、当人との関係性が薄い場合、または同様の病気の経験がなかったり専門的な知識などがないと見受けられる方からの場合などは、そういったことを言われたくないと個人的には思います。人によってはネットや書籍などですでにその情報自体知っている場合もあり、「知ってるけども、何故やらないのか」⇒「ツラいから・身体が動かないから」という当人にとっては当たり前の理由があるにも関わらずそういった事を言われると、その人と接すること自体、苦痛を感じるようになってしまう場合があります。また、その内容が僅か数分で済むことであっても、「タスクが課せられる」ということだけで不調時にはとても大きな負担に感じる場合があるので、些細な内容であっても注意が必要かと思います。
「◯◯くらい出来るでしょ。」 例えば「寝てばっかりじゃダメだよ。昼間やること無いんだから、散歩くらいできるでしょ?」といった言われ方をされるのはキツいかと思います。他にも、同居人からの「洗濯くらいできるでしょ?」「部屋を掃除機かけるくらいはしといてよ?」といったことも、同様の意味合いを持っているかと思います。このフレーズには、(言った方がそうは思っていなくても)言われた側としては「(寝て、メシ食って、また寝ての繰り返ししか出来ないダメ人間のあんたでも)これくらいは(いくらなんでも)出来るでしょ?」というネガティブな意味合いとして勝手に感じてしまう場合があるからです。
「いつまで寝転がってるんだ。」 休みの日はしんどくて結構寝転がってましたが、このしんどさは誰にもわかってもらえないだなぁという孤独感を感じました。
「そんなの考え方次第じゃん。」 そう考えてしまう自分が悪いのかなという自己否定な気持ちになってつらいです。
「うつ病っていうのは、いわゆる贅沢病だからな。昔はそんなのはなかった。」「うつ病とかそういった心の病があることは認めない。」 個人に対して言ったわけでは無く一般論的に言ったようですが、何か全否定をされたような惨めな気持ちと、理解されない憤りも感じました
「まだ、その作業やってるの?」 頭が回転せずなかなか仕事が進まない事に、恥ずかしさを感じたりします。
「これからどうするの?」「今どうなの?」 日々の体調の変動で精一杯で中々行動できない事に焦りや、自己批判を感じます。
「あの時、○○しておけばよかったのに。」 自分自身でも後悔している過去の事をほじくりかえされると、忘れようと思っているのに忘れられなくなります。そうするとさらに考え込んで眠れなくなって余計に具合が悪化してしまいます。変えられない過去の事には触れないでほしいです。
「あなたはうつ病なんだから○○。」 レッテル貼りや刷り込みはやめてほしいです。自分でもそう思い込んで何もできなくなってしまいます。
「わかるよ。」 特にそれほど近い関係ではないのに言われると、言葉以上の事を繊細に感じ取ってしまうし、同情されているようで気分が落ち込みます。
「○○しちゃだめだ。」 「ダメ人間」と言われているようで落ち込みます。
「うつ病は治らない。」 治るからそんなこと言わないで欲しいです。そういわれると、このつらさを一生味わうのかとつらくなります。
「気晴らしに行こう。」 身体もだるく、その気にならないので、申し訳ない気持ち。気晴らししなきゃという切迫感を感じてつらいです。

Categories: 本人の体験談

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