うつ病闘病記「これがあってよかった!」

2015年 7月 22日

どんな人でも落ち込みますが、楽しかったり、うれしい事もあるので、そんなに落ち込みがひどくなかったり、回復したりできます。ですが、うつ病の場合は、その症状のせいで楽しいとかうれしいといった気持ちを感じにくく、つらい気持ちが続きます。

そんなうつ病の治療の間に、「これがあってよかった!」と役に立ったものをうつ病経験者の方に教えていただきました。

【20代男性の場合】

■さばさばしたと友達2人
2人とも優しい人なのですが、コミュニケーションがさばさばしていて気を遣われている感や自分を腫物のように扱う感じがなくて話をしていて安心できました。

■ 「ツレがうつになりまして」

うつ病関係の本って何か負のオーラというか、読むと元気がなくなる本が多いのですが。これはそういう重たさがなく、気軽に読めて、病気の知識はもちろん、自分だけじゃないんだという安心感を得ることができました。

■ふかふかの毛布

うつの時は一番長くすごすのがベットの中なので、あったかくて優しくて体が疲れない心地よい寝具は欠かせませんでした。まくら、マットレスなんかも良いものをつかったらなお良かったかもしれません。

■(つかってればよかった)耳栓

うつ病の時は大きな音がすごい嫌でした。子供たちの登下校の時の元気な声は自分の状況と比較して情けなさを感じさせられ、犬の鳴き声は自分を責め立てられているように感じました。元気になった後、耳栓をしたら、音をこんなに遮断してくれるんだと思って感動しました。使ってればもっと楽だったかもと思いました。

■ 生協

ちょっとそこまでの外出もしんどかったので、生協を使って食べたいものを注文していました。玄関に置いて行ってくれるので、受取りのめんどくささもなく、おいしいおやつが届くのがちょっとうれしかったです。

■ 実家

田舎だし、両親も気持ちいいくらいほっといてくれたので、ゆっくり休むことができました。

 

【30代男性の場合】

「きっとよくなる」

この本から感じる「そのままでいいんだ」「楽してもいいんだ」というメッセージは、体調が悪くて自分を否定しがちで、このままじゃだめだ、もっと頑張らないと自分を悪い意味で刺激せずにすみ、気持ちが楽になりました。そういう意味でこういう時は自分を高めよう!という本は読んではだめだと思います。

■友達からのたわいもないメール

体調が悪い時は誰かにかまってほしい、承認してほしいという気持ちがあるのでメールがくると誰かとつながっている事が感じられとホッとしました。

■なぞなぞ

友達が定期的に仲間グループ宛になぞなぞをメールで送ってきました。なぞなぞが送られてくることで仲間の中にいるとホッとして癒されましたし、複数人に送っているものなので特に返信しなきゃいけないプレッシャーも無く気持ちやすらぐ瞬間でした。

■かかりつけの病院の受付にいるお姉さん

きれいでほわっとした雰囲気の人でした。心がときめいて、そういう気持ちを持つことでちょっと気分が上がります。

坊主バー

これは、元気になってからがおススメです。お坊さんと話ができたり、説法タイムで有難い話を聞いたりすると迷いがある時は息抜きになります。

 

いかがでしたでしょうか。ゆっくりできる環境づくり、そして人とのつながりも癒し効果があるようですね。「うつ病の人に声をかけていいの?そっとしておいた方がいいんじゃないの?」という質問をよくいただきます。もちろん、負担になることもありますし、安心感につながる事もあり、その基準は人それぞれです。だから、どんなコミュニケーション方法がよいのかは、話し合って擦り寄せていくのが大事です。うつ病の人との接し方に悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください。

Categories: 本人の体験談

Tagged in: タグ: , ,


「もし、あなたの大切な人がうつ病かも?と思ったら、 あなたは最初に何をしますか?」 家族のためのうつ病対策アプリ