PINT (ピント)はこの3つの機能で不調者の早期発見、対応をサポートします。
以前と比べ、日本においても「家族を犠牲にしてでも仕事に集中する」という人の比率が減少し、家族が最も大切であるとの意識が高まりつつあります。そのような中で、家族の心身の健康状態に問題が起こると、社員の仕事における生産性や安定性も低下し、結局は企業の業績にも影響が出てしまいます。実際に、自分の家族が幸福でいきいきしていることと、本人自身の仕事への集中度、のめり込み度の間には、高い相関があることが見出されています。ところが、家族の心身の不調、特に心の問題については、会社には相談しづらく、本人が自分の中で抱え込んでしまい、退職につながってしまうケースも多く見かけます。
企業として、このような損失を引き起こさないためには、社員一人ずつが、自分自身で家族の問題を解決できる支援環境を整えておくことが必要となります。しかし、今までは、そのような支援として企業ができることはありませんでした。PINT は、この課題を解決するために誕生した新たなコンセプトのサービスです。社員だけでなく、社員の家族まで大切にしたいという企業にとっては、欠かせない支援であると言えるでしょう。
タワーズワトソン コンサルタント
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 専任教授
産業能率大学 総合研究所 研究員、ヘイ コンサルティング グループのコンサルタントを経て現職。主に、人材の採用、評価、育成システムについて、設計から運用、定着までのコンサルティングを担当。 また、心理学的な見地からの新しい人材論についての研究、開発を行うことで、次世代の人材についての考え方も世の中に提唱する。
京都大学 教育学部 教育心理学科卒
【主な著書】
『自分を変える鍵はどこにあるか』(ダイヤモンド社)
『のめり込む力』(ダイヤモンド社)
『コンピテンシー面接マニュアル』(共著、弘文堂)
『できる人、採れてますか?』(共著、弘文堂)
『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは』(日本経済新聞社)
『大前研一と考える営業学』(共著、ダイヤモンド社)
『20 代で大切にしておきたいこと』(海竜社)